【無料】【計算ツールあり】もうこれで損しない。メルカリの出品価格の決め方

副業

この記事をお勧めする人
  • メルカリでものを売るときにどう価格設定したらよいかわからない人。
  • 売れたけどこれって儲かっているの?と思っている人。
  • 苦労して売ったけど結局赤字になってしまったという人。

母がメルカリで物販しているのを横で見ていると値段の決め方が、なんとなくで決めているように見えたので、実際利益がほとんどない商品も多かったです。私が計算シートを用意して考え方をレクチャーしました。

 この記事では損しない出品価格の決め方をレクチャーします。

出品価格の決め方

まず、出品価格の上限を決めます。

下の図のように相場から決まる上限価格が、利益率から決まる最低価格を上回っていないものを売りましょう。

出品価格の決め方

この上限と下限が上下逆転しているものは売るのに適していません。手間をかけた割には全然もうからないことになります。

出品価格の上限を決める

出品価格の上限を決めるのはずばり相場です。相場をチェックする。ご存じのことと思いますが相場よりも高く出品しても全く売れません。

ざっと商品の検索ページを見回してみてボリュームゾーンを調べなければいけません

自分でフリマアプリやECアプリを開いて一つ一つ調べていくのも手ですが、以下のようにフリマアプリやショッピングサイトを横断検索ができるツールを使うのが効果的です。できれば、手数料が低いか、高く売れる媒体で売りたいところです。

ライバルはフリマサイトの他の出品者だけではなく、amazon、楽天、yahooショッピングの中古品も買う人から見れば候補にはいるので目を通しておきましょう。

横断検索ツールを3つほど紹介します。

一括検索ツール
  • フリマサーチ
  • フリプラ
  • オークファン

スマホアプリで横断検索できるサービスもあり、いくつか試してみましたが、検索の度に出る動画広告が邪魔ということとパソコンから出品することが多いということもあり、私はwebサービスの方を使っています。

ただどれも現状一長一短あります。

フリマサーチフリプラオークファン
スマホアプリ××
メルカリ検索××
ラクマ検索×
PayPayフリマ検索×
ヤフオク検索××
楽天検索×
amazon検索
価格平均××
価格推移××
横断検索サービス比較表
各サービスの特徴

フリマサーチ
スマホアプリゆえ使用中に動画広告が入りますが、3大フリマを横断検索可能です。

フリプラ
現在メルカリの検索ができなくなっているがPCから各種フリマアプリとショッピングサイトの横断検索が利用可能です。(2022/6現在)

オークファン

価格の平均値や季節による相場の推移が見られるが、3大フリマアプリには対応していない。

出品価格の下限を決める

出品価格の下限は目標とする利益率から決定します。

フリマアプリ物販の利益率は以下の式で計算されます。

利益率の計算式

利益率(%)=\frac(出品価格-仕入値-手数料-送料-梱包費)/販売価格*100

私は目標の利益率を30%に設定しています。扱う商材や相場によってこの値は変えますが、この数値から出品価格の下限を決めることができます。利益率ではなく、利益の額で目標を決めてもいいでしょう。

大事なのは、出品、梱包、価格交渉にかける労力に見合うかどうかの判断しなければいけません。

利益率から出品価格の下限を決めてしまえば、「売れたけど儲からない」を防ぐことができます。

簡単に計算フォームを用意しましたので、計算してみましょう。

出品価格計算フォームの使い方

利益率から出品価格を逆算してみましょう。これで目標の利益率を満たすような販売価格を決定することができます。プルダウンリストからフリマアプリを選択することで、各フリマアプリに対応した手数料で計算されます。

以下の条件で試しに計算します。

  • 目標の利益率20%
  • 仕入れ値200円
  • 送料175円
  • 梱包費10円

数値を入力した状態が以下の図です。

数値入力例

この計算ツールを使えば、仕入れ値が200円のものを販売して利益率20%を確保するためには、少なくとも550円以上で販売しなければいけないことがわかります。

これで出品価格の下限値を決められます。

まとめ

メルカリのようなフリマアプリで損が出ないように出品価格を決定する方法を解説しました。

出品する上限の価格はフリマアプリとショッピングサイトの相場から決まります。それ以上高くしても売れないからです。

下限の価格については出品、発送、価格交渉にかかる労力を考えたうえで、まず目標とする利益率を決定し、出品価格を計算するという流れになります。

最低でも何%の利益率とるかを事前に決めておくことで、後から赤字だったということを防ぐことができます。また、値段交渉をされても逆にそこまでは値下げができるというラインができます。

手間ですが、しっかりと事前リサーチをして利益を確保していきましょう。

スポンサーリンク
スポンサーリンク
副業
のるむをフォローする

コメント

タイトルとURLをコピーしました